■ 2003年6月6日:穴場の発見はできず

国道238号線から横道(道道889号 上猿払清浜線)を走り出し、少し走って戻るつもりだったのですが、宗谷岬肉牛牧場へと通じる道だったため、草地に囲まれたなだらかなコーナーで意外に気持ちよく走れるので、どんどん奥へと進んでしまいました。
標高も徐々に上がり、草地と海の向こうにサハリンも見え隠れするので、「360度とまでは言わないけど、パノラマに近い光景が見えるかも」と期待は膨らむのですが、残念ながら決定的な光景にはお目に掛かれずじまいでした。
一カ所、見晴らしの良さそうな高台に建物があり、そこへ行けばと期待もしたのですが、立ち入り禁止でしたから、利尻富士とサハリンを同時に見ることはできませんでした。
■ 遅い朝食

思うような光景も見られそうにないので、諦めて国道238号線へと戻り、稚内市街を目指しました。時間は10時過ぎ、そろそろお腹も空いてきましたので稚内市街で何かを食べようと探すのですが、なかなかこれといった決め手に欠けてウロウロ。
駅前まで行けば何かあるかな、最悪でも駅弁が食べられるかなと、JR稚内駅まで行くと、駅前のロータリー横「かにめし」の看板を見つけ、この『ひとしの店』(N45°25′02″/E141°40′36″WGS84)へ入ることに決定。
10:30という中途半端な時間が幸いしたのか、店はガラガラで少し体を休めるのにはもってこいでした。朝5時からバイクの押がけ、バッテリーに不安を抱えての連続走行で、宗谷岬では腰を下ろすことがありませんでしたから、ほぼ5時間ぶりの本格的な休憩と朝食です。もっとも、長距離を走るためにシートやハンドルを変えてあるので、例え1,000km走ったところで倒れるほど疲れることはないのですが、やはり休憩は必要ですからね。
「かにめし」を注文し、しばし待つと出てきました。おや、この「かにめし」は色が付いているぞ?