2003北海道一周・早周りツーリング (45)
■ 日本一まずいたこ焼き?!
国道238号線を走っていると、地図では『サロマ湖』の横を走ることになるので、「サロマ湖はどんな感じかな?」と期待していましたが、全く展望が利きませんでした。後で知ったのですが、幌岩山の山頂にあるサロマ湖展望台からは、サロマ湖周辺で唯一、全貌が眺められるそうです。
休憩で入った道の駅「サロマ湖」で、「日本一まずいたこ焼き(5コ 300円)」の看板を発見。関西人がここ(北海道)まで来て、わざわざたこ焼きを食べなくてもいいだろうと思いながらも、「どのくらいまずい?」と、つい買ってしまいました。
普段はあまり看板にのせられない方なのですが、「たこ焼き」となるとつい興味がわいてきて(笑)。
で、お味ですが、「ごめんなさい」と前置きをしてから書きますと、美味しくないです。カリッと油で揚げてあるのですが、中身が空っぽ(空洞)でバランスが悪く、私には看板どおりのお味でした。なお、味には各自の好みがあるので誤解の無いようにお願いしたいのですが、あくまで関西人の私には「たこ焼き」として認めたくない味だったという意味です。
■ そろそろ宿を見つけないと...
たこ焼きを食べ終え、時計を見ると16時過ぎ、そろそろ今夜の宿泊場所を確保しないと大変なことになる。今朝のように夜明け前にマイナスの気温になる北海道での野宿は、いくら野宿慣れしてる私でもさすがに対応できない。手持ちの資料で、近隣のライダーハウスを調べて電話をしてみると、「本日は休み」とのこと。
ライダーハウスは諦め、近くの民宿を探すか、もしくは稚内(まだ、300km以上離れている)まで行ってビジネスホテルを探すかと思案。今日中に可能な限り稚内市に近づきたい気持ちと、宿を確保しないといけない気持ちの格闘です。
結局、手持ちの資料の中で、興部町(おこっぺちょう)の道の駅「おこっぺ」に「簡易宿泊所」があり、5月〜10月の間は「ライダーハウス」として利用できるとのこと。地図を見ると、かろうじて夕暮れまでに到着できそう。もし仮にダメだったら、その時は諦めて稚内市まで走ろうと決心して出発。
地図で見ると、さほど離れていないように思えるけど、やはり北海道は広い。走れども興部町は近づかない。17:30、太陽がかなり傾いてきた。さすがに気温も下がってきていて、稚内まで走る気持ちもめげ気味になってくる。道の駅の営業時間が、「8:30〜18:00」だから間に合わないかもしれない。
GPSで常に自分の位置を確認しているので、計算上はかろうじて18時に到着できるはずとの読みで電話もしていない。いや、電話をするために止まるのももどかしかった。
18:05、かろうじて道の駅「おこっぺ」(N44°28′11″/E143°07′03″WGS84)に到着。「簡易宿泊所」の宿泊手続きをしようとするが、しかし、すでに人の気配がない...
|
|