2003北海道一周・早周りツーリング (39)
■ 2003年6月5日:真っ直ぐの道、北十九号線

開陽台を出て、すぐに北十九号線を北東へと走ると、先ほどバックミラーに映った真っ直ぐの道が見えました。先ほどは、中標津町から二十四号線から経由で、北十九号線に入ったので、バックミラーを見るまで気が付かなかったのです。この光景は、私には開陽台の展望台よりもインパクトがありました。
バイクを止め、路肩に腰を下ろしてジッと道を見ていると、私の横をダンプカーが勢いよく通り過ぎました。時速60km/h以上は出ていたでしょう。徐々に音が消え、ダンプが小さくなっていくのですが、一向に私の視界からそのダンプが消えません。
よく「米粒のよう」という表現がありますが、まさにその「米粒」のようになって徐々に遠ざかっていくのですが、道の切れ目に達しないのです。こんな光景は、北海道以外では見たことがありませんから、ダンプが遠ざかっていくという何でもない光景が凄く新鮮でした。
開陽台の展望台には、もう一度行きたいとは思いませんが、この光景を見にもう一度この地を訪れてもいいなと思いました。そして、いつまでも道を見ていても飽きないのですが、もっと面白い光景に出会えるかもしれないと思うといつまでも止まっているわけにはいきませんので、出発。
■ 知床半島を目指して
今まで見ていた北十九号線、自分で走ってみると見ているほどの感激はありません。やはり、真っ直ぐの道は見ている方が楽しいのかもしれません。この後、さらに真っ直ぐの道が現れました。
道にわずかのアップダウンがあるため見通しはさほど良くないのですが、明らかに真っ直ぐの道なのです。「いったい何kmこの状態なんだ?」と考えながら走っていたのですが、後で地図を見ると、この道は西7号線といい、およそ11kmほど真っ直ぐの道でした(厳密にはホンの少し曲がっている部分もある)。
国道244号線に突き当たり、いったん根室方面へ戻る形になるのですが、GPSで常に自分の位置を把握している強みで、道道115号線(薫別川北線)でショートカット、そして国道335号線で知床半島を目指しました。
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