2003北海道一周・早周りツーリング (35)
■ 2003年6月4日:バイクで行ける最東端、納沙布岬へ
ライダーハウスの『INDIAN SUMMER COMPANY』(以下I.S.C ライダーハウス)を出たのが17時前、まだまだ日が高く十分走れる。少し寒いなとは思ったけど、3シーズンジャケットを着ているし、層雲峡の時のように標高が高くないからこれ以上は寒くならないだろうと思っていました。
しかし、海岸に沿って走る道道35号線(根室半島線)は、海からの風が強く、日が暮れていくのも手伝ってどんどん寒さも増してくる。ジャケットの下は、Tシャツと薄手のシャツだからヘルメットの中で「寒いよ〜」の連発。そう、ここは北海道、6月といえども夕暮れになると一気に気温が下がることを身をもって思い知らされました。
寒さに耐えながらも何とか納沙布岬へ到着。「やった〜、バイクで行ける日本最東端到着!」と、喜びながら灯台(N43°23′06″/E145°48′58″WGS84)を目指すと、小さな灯台があるだけ。私が勝手に期待を膨らませていただけなんだけど、寒さを我慢して来ただけに拍子抜けしてしまいました。
海岸線が見えるところまで行けば、よりハッキリ見えるだろうと灯台の裏側に行くと、座礁した船が強い波で揺れていました。そして、雲一つ無い快晴で、視界も良く歯舞諸島と国後島がハッキリ見えるので、やはり来た甲斐はありました。
「これが北方領土か、手を伸ばせば届きそうな距離にあるんだけど、ロシアの実効支配下にあるんだな」と、特別な光景があるわけではないけれども、いろいろな意味で考えさせられました。
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