2003北海道一周・早周りツーリング (22)
■ トド原へ向かって
Aさんは、膝カップ入りの革パンツとライディングブーツだったので、すかさず着替えていました。しかも、靴も持ってきているところが凄いというか、用意がいい。私はカントリージーンズとワークシューズだったので、そのままの格好で歩くことに。
レストハウスから見る限りは意外と近そうだ。ふと前方を見ると、馬車(花馬車といい、片道500円)が来ました。いえ、正確にはトド原から帰ってきたのです。目でAさんに「どうする?」と訴えかけるが、「じゃあ、行きますか!」とあえく却下。せっかく着替えたんだものね....
野付半島は、主に7つの植生にわけられるとのことです。レストハウスからトド原への道は、「塩湿地植生」といい、「シバナ」、「アッケソウ」などが咲くそうです。そして、トド原までの道は原生花園の一部ですが、残念ながら今回は花は咲いていませんでした。
いや、唯一咲いていたのが右写真の小さな花でした。今回のツーリングは時期(季節)が早すぎたので、花に何がないのは仕方ないけど、花が咲いていると歩いていても楽しいだろうなと思える道です。
花が咲いていないこともあり単調な光景で思っていたより遠い。もしライディングブーツで歩いていたなら苦になるかもしれないなと思える距離でした。
■ トド原にて
右写真(トド原よりレストハウスを見た光景)のように直線にすると近く感じますが、野付半島と同じで弓なりに曲がった道だったので、見た目より遠かったのでしょう。トド原に着くと、これまた思っていたよりも規模が小さい。海水に浸食され、トドマツの枯木群は腐朽が進み、徐々に塩湿地植生に置き換えられつつあるそうです。
これも自然の流れなので仕方ないのでしょうし、そう考えると規模が大きい小さいなどはどうでもいいことかもしれません。現在は、まだ完全に枯木群に変化していない木もあり、貴重な体験をできていることを喜ぶべきなのでしょう。
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