(2) マイク&スピーカーを通して携帯電話に出られ、会話ができる
この機能は、Type 1、Type 2、Type 3、Type 4で可能です(他のTypeはオプションで可能な場合もあり)。この機能は、正直なところ、こんなに便利だとは思いもしませんでした。
九州ツーリングでは、現地で合流するパターンでしたので、いつ連絡があるかわからない状態だったのですが、確実に連絡を取ることができました。従来ですと、携帯電話を胸ポケットに入れ「バイブレーターモード」にセットしておき、携帯電話が着信するとバイクを止めて、ヘルメットを脱ぎ、ジャケットの胸ポケットから出して会話する事になります。この時に、着信があったことに気が付かなかったり、応答が遅れれて切れた場合、相手が公衆電話から書けてきた場合はこちらから電話ができないなどのケースが多々ありました。
この機能は、着信があるとヘルメット内のスピーカーから着信音が聞こえます。そして、ハンドルに付けたスイッチで携帯電話を通話状態にもできます(一部対応していない携帯電話もあるそうです)。つまり、走行中でも会話は可能なのです。私は、走行中に携帯電話で話すことは危険なので、バイクを止めてから応答することをおすすめします。
私の例を出すと、携帯電話の呼び出し間隔を長めにセットしておき、後方を確認してから路肩にバイクを止め電話に応答しましたが、ヘルメット脱がずに話せるので重宝しました。なお、相手に「ヘルメットのマイクで話しているんだけど、違和感はある?」と聞くと、「何ら問題はない!」との返事でした。そして、ヘルメット内のスピーカーで聞いている相手の声は明良度も高く、路肩で話していると横を走る車などの走行音がヘルメットのおかげで気にならず、携帯電話を持って話すよりも会話内容が聞き取りやすいというメリットもありました。この機能は、バイクで仕事をする人たちにこそ重宝されるかもしれないですね。
(3) ヘルメット内のスピーカーで走行中に音楽が聴ける。
正直なところ、私はバイクで走行中に音楽を聴くことのメリットを感じないし、不要な機能のようにも思いますが、「高速道路を移動中は、単調な時間だから音楽を聴ける方がいい」との意見があるのも事実です。この機能は、Type 1、Type 2、Type 3、Type 4で可能です(他のTypeはオプションで可能な場合もあり)。
カタログには、「オーディオ対応」と書いてありますが、2スピーカーでもモノラル音声ですから「音楽を聴くことが可能」程度に理解しておく方がいいと思います。バイクの場合、ロードノイズが多いから音を期待する人はいないとは思いますが。
なお、スピーカーが「ボーカル」に特化しているというといいのでしょうか、人間の声は比較的再現性がいいけど、高音や低音を期待しない方がいいでしょう。私が勝手に推測するのには、無線や携帯電話など会話を重視した特性になっているように思われます。私は、この特性は歓迎しますが、音楽を期待する人には物足りないでしょう。
「音楽を聴いていると、携帯電話に応答するときに困らない?」との疑問もでるでしょうが、アンプの「オートミュート回路」によって携帯電話の音量を優先(音楽を減音)してくれるので特に問題はありませんでした。なお、よけいなお世話でしょうし、個人の価値観もありますが、音楽を聴きながらライディングすると面白くないし、音量を上げすぎると危険なだけですからこの機能はあまりおすすめできません。
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