北海道野付郡別海町の野付半島は、潮流によって運ばれた『砂礫』(されき)が堆積されてできた半島で、『砂し』の半島としては日本一の規模です。そして、この野付半島は主に7つの植生にわけられ、それぞれの植生に多くの花が咲きその光景は圧巻だそうです。
私が訪れた2003年6月3日は、残念ながら右写真のように花が咲いていなかったので、その光景をお見せすることはできないのですが、この野付半島にある『トド原』で、荒涼とした景観をなす『トドマツの枯木群』を見ることはできました。
『トド原』の規模は、私が想像していたよりは規模が小さいのですが、今後も海水に浸食されトドマツの枯木群は腐朽が進み、徐々に塩湿地植生に置き換えられつつあるそうです。現在は、まだ完全に枯木群に変化していない木々もあり、自然の織りなす芸術を楽しむことができます。この自然の芸術をみなさんにも紹介できるように私が撮った写真を整理しました。
人間が遊歩道建設以外には手を加えていないのであれば、今後塩湿地植生に置き換えられていくことも本来の自然の流れですからそれはそれでいいと思います。ただ、残念なことにスナック菓子の袋が落ちていたりしましたので、こういったマナーの欠如からこの地が立ち入り禁止にならないことを願います。
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