バイクに乗っている人に、「どこへツーリングに行きたいですか?」と尋ねると、大多数の方が「休みが取れるのであれば」、「予算が許すなら」と言う前置き付きで、「北海道」と答えます。
ツーリングが好きな人なら北海道は、「ぜひ走りたいところ」になります。そのあこがれの北海道ですが、仕事をしている人にはどうしても2つの大きな壁があります。
その一つが『休暇』、そして次に『予算』となります。『予算』は、一生懸命節約するとクリアできる人が出てくるのですが、学生以外は『長期の休暇』が難問です。
私は、2003年6月に月曜から金曜までの6日間を何とか工面して休めたので、前後の土日を合わせて9日間、北海道ツーリングへ行きましたが、どうしても仕事の都合で同じ日程を休めなかった人も、可能な範囲で北海道ツーリングを実行しました。
その際に、短期間の北海道ツーリングをする場合、どんな手段を取れば安くで北海道を楽しめるかという話になりました。「自走していく」、「フェリーで行く」、「飛行機とレンタルバイクを組み合わせる」などの案が出た際にいろいろ計算してみましたので、『レンタルバイクの損得分岐点?』を考えてみましたのでご紹介します。
なお、試算方法は、「滞在時間を優先」、「コストを優先」など目的によって異なることや、訪れる時期、手段、割引切符の有無、格安ツアーの有無など「無限」とはいいませんが、あまりにも多くの組合せがあり、限られたスペースでは紹介し切れませんので、あくまで一つの例(試算)であり、これが「絶対値だ!」にはならないことを予めご理解下さい。
1. 九州からの北海道ツーリング
まず、九州から私の北海道ツーリングに合流したJさんの場合、仕事の都合で、「土日月」の2泊3日でした。九州から北海道まで直接フェリーで行けない、仮に直行のフェリーがあったところで、日程が2泊3日だと不可能ということになります。そこで、Jさんは「福岡<-->札幌 2泊3日フリープラン」とレンタルバイクを組み合わせました。
しかも、朝一番の便で札幌入りして、最終の便で福岡まで帰ったので、1日目の午後から3日目の午後まで実質2日間ツーリングができたのです。それに要した費用が、飛行機往復(格安ツアーで1泊のホテル付き)で約3万、レンタルバイクが約3万(250ccを3日間利用)だったそうです。仮に北九州から大阪までフェリー、大阪から高速道路で福井県敦賀市、敦賀市から苫小牧までフェリーを利用したら、片道の移動だけで2泊3日が潰れてしまいます。しかも、片道の移動にかかる費用が約3万円ですから、往復にかかる移動の料金で2泊3日の北海道ツーリングが楽しめたことになりますので、短期間だとレンタルバイクを利用する方が断然お得という計算になります。
北九州〜神戸
(フェリー) |
神戸〜敦賀
(高速道路) |
敦賀〜苫小牧
(フェリー) |
計
(片道料金) |
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10,100円 ※1
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3,950 ※2
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15,000円 ※1
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29,050円
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※1 運賃は、「2等室+特殊手荷物運賃(750cc以下のオートバイ航送料金)」で計算し、片道料金
※2 阪神高速+名神高速の通行料のみで、ガソリン代は含まない |
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