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レンタルバイクを解剖する

5. レンタルバイクを返却する際のマナー

『マナー』というものは、本来他人にいわれてやるようなことじゃなく、「もし自分がその立場だったらどう思うかな?」というようなことをしないことだと思います。だから、細かく書きたくはないのですが....

バイクの返却の際に、自分のバイクだったらとても走らないような場所へ行ったような、泥んこの状態で返却する人がいるそうです。一方、明らかに洗車した状態で返す人もいるそうです。「洗車してまで返す必要はないけど、自分のバイクと同じように大切に扱って欲しいですね」と言っておられました。まさにその通りでしょうね。

レンタルバイクの場合、ガソリンを満タンで返すのが常識(満タンでない場合は補給分を請求されます)です。それを知っていても、明らかに20kmほど手前で満タンにしたのかと思われるような返し方をする人がいるそうです。「1リットルが100円として、その100円が惜しいのでなく、ショップの横に24時間スタンドがあるんだからそこで満タンにして返してほしい」とのことでした。

他にも上げればキリがありませんが、みなさんに注意して欲しいのは、貸した側が「商売とはいえ、貸して良かった」と思われるようにして欲しいのです。さほど難しいことではないと思います。ほんの少しの気遣いがあれば、ショップの人も「利益率は少ないけど、もっと多くの人に乗ってもらえるようにバイクの種類を増やそうかな」と思うかもしれないでしょ。それが結果として、自分のためであり、他のライダーにも利益になると思います。

以上のように「借りて楽しいレンタルバイク」という紹介方法でなく、マイナス面を大きく取り上げましたのは、公道を走るうえで「絶対に事故を起こさない」という保証はないからです。したがって、「転ばぬ先の杖」ではありませんが、「そんな話は知らなかった」と困らないための用心としてご活用いただければ幸いです。

【謝辞】
最後になりましたが、この記事を書くのに際しまして、取材の意図を「ツーリングサイトに、レンタルバイクのいい面だけを書くのではなく、一人のバイクユーザーとしてネガティブな面も書きたい。」と正直に話したところ、「書き上がった原稿のチェックをしません。もし当社に不利益なことでも、思ったこと、感じたことを正直書いてくださってけっこうです。」と快諾をいただきました『株式会社 サッシュ』代表取締役の舞原さんに感謝いたします。

【取材協力】
株式会社 サッシュ
京都府京都市伏見区中島秋ノ山町111
tel : 075-621-8899

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※ 注: 文中の情報は、2001年8月時点での原稿(情報を元に整理したもの)です。
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