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ピースサイン、出していますか?

ピースサインツーリングライダーが、すれ違いざまにお互いに片手をあげ挨拶をする。これは、『ピースサイン』と呼び、誰からともなく始まり、誰かに命令されたり、強制されることなく広まりました。

ピースサインについては、意外と知らない方も多いようです。私が免許を取った頃(25年以上前)は、バイクに乗っている人が今ほど多くなく、ピースサインを出す人もさほどいませんでした。しかし、1980年代のバイクブームで「ピースサインをしたくってバイク免許を取った」という人も多くいたくらいに、一気に広がったと記憶しています。

最近はピースサインを出す人がめっきり減りました。「どこの誰かは知らないけど、気をつけて行けよ!」という意味を込めて送るシグナルですから、人に命令されたり、義務感に思ってするものじゃないのですが、無くなると寂しいと思いませんか。
『ピースサイン』と言うと、「Vサインをださにないといけないの?」と聞かれることがありますが、かしこまってVサインを出す必要はありません。さりげなく、そして軽く左手を上げるだけでも十分です。

『ピースサイン』を出す際の注意点は、走行中のことが多いので、自分の安全確保が最優先です。あくまで任意の挨拶なので、コーナー手前で片手をあげてコーナーを曲がりきれなくなってしまっては大変です。「対向車のライダーがピースサインを出してくれたので、返事をしなければ」と思うのなら、軽く会釈する(浅く首を下げる)岳でも十分です。きっと相手には気持ちが伝わると思います。それと、あえて書くまでもないと思いますが、片手をあげる時は必ず左手を挙げましょう。右手を挙げると、アクセルやブレーキから手を離すことになるので危険ですからね。

なお、最近ではピースサインを対向車線のライダーに送っても、返事が返ってこないことも多々あります。そんな時に「返事が返ってこなかった....」と寂しい気持ちになり、「もう2度と出さない」と言う方もいます。確かに返事が返ってこないと寂しい気持ちになるのは分かりますが、「どこの誰かは知らないけど、気をつけて行けよ!」という意味を込め、「相手がこのシグナルに気が付こうが気が付くまいがそんなことはどうでもいい」と言う気持ちで送れば、返事が返ってきた時のうれしさは倍になると思います。

ピースサインを交わしたから連帯感がある、交わさなかったから連帯感がないと杓子定規に考えず、そして人に命令されたり、義務感に思ってじゃなく、難しく考えずほんの少しの動作で出来る同好の士への軽いシグナルをあなたも送ってみませんか。

【参考リンク】
ピースサイン


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