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クシタニ「パワーマックスブーツ」(K4500)インプレッション

2. ノンファスナー・システムは、フィット感もさることながら、ブーツを履く際にもメリットとがありました。ブーツを履く際に履き口が広く開くので思いの外履きやすいのです。サイドファスナー、バックファスナーとも慣れれば特に問題はないのですが、履きやすさという点に於いては、勝るとも劣らないと思います。

3. ノンファスナー・システムは、ベルクロによる微調整が効くので、バイクを乗り換えた時(足首の角度が異なる時)等にも好みの締め付け具合に換えられるので、私のように時折違うバイクに乗る時にもフィット感が得やすく便利だと感じました。

4. 『K4500』はレーシングブーツなので、ツーリング用と言われるブーツに比べると靴底が薄いようです。フットブレーキの操作で微妙なタッチを要求される場合には歓迎すべき点なのですが、一方でバイクを降りて歩く時に小石などを踏んだ場合、足の裏に伝わる衝撃は伝わりやすく感じます。

正直なところ、このブーツで山道を1km以上歩けといわれると「勘弁して欲しい」と言いたくなります。作られている用途がライディング重視のレーシングブーツなので、仕方ないところでしょう。

ちなみに、同社のツーリングタイプのブーツには、簡単な中敷がついているようです。しかし、K-4500はレーシングタイプのため、中敷きがついていないようです。この辺りのことを同社にメールで聞いてみたところ、「オプションの別売のインナーソール(KG-25 1,400円)を入れていただくか、他で市販のものでも土ふまずが厚くなっているタイプを入れていただくと改善されます。」とのことでした。

以上のことから、用途や好みに合わせて、中敷きを使うといいようです。

5. つま先から外側面と、かかと内側に『ザイロン』(樹脂コーティング)を採用しています。このザイロンはデザイン面からは好みが分かれるところかもしれませんが、私は傷などから守ってくれるので、「これはいい!」と思いました。

今まで使っていたブーツの写真(下右)を見ていただくと、かかとは私の乗り方もある(私は、かかとでバイクを挟みホールドします)のですが、傷が付き皮がはがれてボロボロです。したがって、私の乗り方に関しては、このザイロンはブーツ(革)を長持ちさせる面から役立つように思えます。



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※ 注:本文は、2003年10月時点で情報を整理したものです。
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