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バイク用HIDランプとは?

取り付ける時に特に注意すべき点は?(つづき)

次に注意すべき点は、ハロゲンランプにおいても同じですが、バルブの大きさ、形状、端子(バルブ根元の取り付け金具部分の形状)などの違いによって、H1、H3、H4などいくつかの規格があります。

意外と知らない人が多いのですが、この規格が同じであれば市販されているものなら全てOKということではないのです。『2輪用』と『4輪用』では若干構造が違い、『2輪用』はバルブの中のフィラメントに振動対策がなれています。具体的なデーターは持ち合わせていませんので、その振動に対する強さの差を数値で具体的には書けませんが、寿命の面などからいえばバイク専用を使う方がいいと思います。

つまり、しっかりと2輪車用に作られた製品を選ばなければ、結果として買い換える必要が出てきて、高い買い物になってしまう場合がありますので購入時には注意しましょう。

HIDランプ取付キット

HIDとハロゲン二輪車用HIDランプ(キセノンバルブ)の特徴は、ここまででおおよそお分かりいただけたと思います。

文中に、「ハロゲンと違って車種によってワンタッチで取り付けられないことがあります。これは、バイクメーカーの設計がハロゲンを対象にしているので仕方がないことだと思います。」と書きました。この大きな理由が、右の写真をご覧になっていただけるとわかるように、バルブ後方に「バルブ駆動ユニット」がありますので、ハロゲンランプに三極の電源コネクタ(写真は、コネクタを外してあります)が装着された状態から後方に約50mm以上のスペースが必要となります。

取り付けキットカウル装着のバイクの場合はカウルで保護されていることから三極の電源コネクタ後方に比較的スペースがありますが、ネイキッド、アメリカンと呼ばれるタイプでは、ライトケースに収まっているので三極の電源コネクタ以降に余分なスペースが無いと言えます。

また、HIDの場合、バルブを交換するだけではだめで、『HID コントローラ』、『イグナイタ』、『同時点灯ハーネス』などのパーツも車体に取り付ける必要があり、これらパーツを限られたバイクの隙間に取り付ける必要があります。

以上のことから、ハロゲンランプと交換すれば作業完了とはなりませんので注意が必要です。こうした車種別に工夫が必要な取り付けに際しては、メーカーが用意した『取り付けキット』を利用すれば、多くの車種に少ない加工で取り付けが可能になってきます。

今回、私が取り付けたHIDランプのアブソリュート株式会社(以下、Absoluteと記載)では、車種別の『二輪車用HIDヘッドランプキット』を用意しているので、この『取り付けキット』を使用しました。なお、この『取り付けキット』に対応していない車種については、『汎用キット』も販売されているので、その場合はHIDメーカーに問い合わせてください。

 では、次のページ以降で、私がHIDランプを取り付けたケースを例に『取り付けキット』とはどのようなものかをご紹介しますが、あくまで私のYAMAHA Vmax(2LT Canada仕様)の『H4のHi/Lo切替タイプ』での作業ですから全てのバイクがこれと同じ方法ではないことを予めご承知おきください。

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※ 注:本文は、2002年9月時点で情報を整理したものです。
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