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HIDランプの日常使用インプレッション

総括

各シチュエーションにおける個人的な感想でも書きましたが、それぞれの条件の元で、ハロゲンランプに比べて有利だというのが結論です。あくまで参考としてのテスト結果ですが、HIDランプ+ヘルメットのライトスモークシールドとハロゲンランプ+クリアシールドでは、前者の方が走りやすく感じました(スモークシールドでの夜間走行は危険ですからまねをしないでください)。このことから、遠出して帰りが遅くなり暗くなった時には、ハロゲンに比べ安心度は高いのではないでしょうか。

また、私のVmaxの場合、ヘッドライトの口径が小さいので、バルブの明るさがアップすることはメリットが多いと感じました。一方、息子のCBR400F(ライトを丸形180mmに変更してある)で試すと、もう少し印象が変わった(差が小さくなる可能性がある)かもしれませんが、最近はデザイン優先からライトが小さくなる傾向なので、似たような感じを受けるのではないかと思われます。

もう一つの長所として、HIDランプを付けているライダーから「HIDランプの光の色は、ドレスアップと考えてもメリットがあるから交換した」との意見も頂きました。安い買い物じゃないので、こうした部分も大切な要素だとは思います。

なお、大きな欠点は、まだまだ高価なことでしょうか。お手軽に買える金額ではないので、得られるメリットと自分が捻出できる金額とのバランスが一致すれば買っても損は無いと思います。

一度購入すると取り付け部の交換(キット部の買い換え)で他車にも利用できるので、車両を買い換えても長く使えることにはなり、最初の価格をクリアできればトータルコストは少し下がるとは思われます。

後記

今回のコラムは、当然のことですが光軸調整は正常値の範囲内に調整しましたが、ユーザー車検での経験からの調整であり、機械で計ったわけではありません。また、メーカーの実験のように機械的なデーターを元にしたものではありませんので、あくまで私の主観で書いてあります事をお断りします。

HIDなお、以下はあくまで参考にとどめていただきたいのですが、私が取り付けましたHIDは「取材用貸し出しキット」ですから1ヶ月使用後取り外し返却しました。その取り外した際に、HIDバルブとライトの下にうっすらと白い粉(バルブの根本のセラミックの表面が熱で風化したもの)が溜まっていました。写真で説明すると、黄色の線の先と赤色の線の先を比べて頂くと、白い粉が薄く付いているのがわかると思います。

このことについて、Absoluteに問い合わせました所、「ごくまれなケースです」との返事と、「以前はシリコンの耐熱限が低く、ひび割れなどが起こりコーティングを廃止しましたが、今では超耐熱シリコンが発売されたので、再度コーティングした耐久テストではいい結果が出ているので、このコーティングで対処する。」とのことでした。

技術的なことについては私ではわかりかねますが、バイクの場合は震度などの諸条件が過酷なので、これからもバイク専用という条件下で「よりよいものを!」と改良は進むのでしょうね。だからこそ、2輪用に開発されたものを選ぶようにしたいとは思います。

この原稿を書いたのは、2002年10月2日ですこの時点では、「取材用貸し出しキット」は返却しており、改良後の部分についてはコメントできません事をご理解下さい。

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※ 注:本文は、2002年10月時点で情報を整理したものです。
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