(5) 屋外では液晶画面が見づらい
最近のPDAの液晶は、半透過型カラーTFTなどを採用する機種が増えてきましたが、それでも日中屋外ではバックライトを付けないと画面が見づらく、バックライトを付けると電池寿命が短くなると言うジレンマとの戦いになります。なお、古い機種などの場合、旧シグマリオンを例に出すと、カラーSTN液晶なのでバックライトを付けても屋外で画面を確認することは不可能です。
もし、手元にカラー液晶の携帯電話をお持ちでしたら、バックライトが切れた状態で屋外で液晶画面を見て下さい。おそらく、このことの意味がわかっていただけると思います。
(6) メモリー容量と地図の容量は比例するので、広範囲の地図は持ち歩けない
「各サイズPDAの特色」にも書きましたが、写真のE-500のようにCFカードスロットが1箇所しかない機種の場合は、CFカードスロットをCFカードGPSで使用してしまうと外部メモリーが使えなくなります。
したがって、内部メモリーのみで地図を保存することになり、広範囲、もしくは詳細な地図情報を保存しておくことが困難になります。もっとも、これも内部メモリー容量が64MB(128MBが理想)か、CFカードスロットが2箇所使えるタイプ、あるいはSDカードなどが併用できるタイプを選べばこの問題はある程度解決できます。
(7) 機動(電源を入れる)からGPSの測定が始まるまでタイムラグが大きい
電源投入後GPS衛星を補足させると、1〜5分程度衛星補足の時間が必要になります。この際に静止状態で補足させると少し早いようです。しかし、仮にバイクで走り出す直前に電源を入れると、衛星の補足が完了するまで5分以上必要になることもありました。私の場合、普段使っているハンディGPSが「電源投入後30秒以内で衛星を補足する」という概念があるため非常に遅く感じました。これは、慣れで解決はできるのでしょうが。
なお、トンネルなどで衛星電波が途絶えた場合で、トンネルを出てからの最補足に関しては、すぐに補足するので問題はないと思います。しかし、電源を切って数十キロ移動し、電源オフから離れた他の場所で衛星補足を行うとより多くの時間を要するようです。
(8) 初期投資が高額になる
PDAと地図ソフト、CFカードGPSを買わなければいけないので、安く見積もっても4万円以上の出費が必要になります。PDAの金額を約1万円程度の中古価格で見積もっての金額ですから、高性能なPDAを買うと出費金額が比例して上がります。
安いPDAは、CFカードスロットが1箇所で内蔵メモリーも少ないという欠点があり、地図を併用したい場合は5万円以上の初期投資が必要になってきます。自分が使う用途もしっかり考えないと高い買い物になってしまいます。
|
|