4. 走行記録(足跡)を記録、再現できる
GPSは、経度緯度を表示するとともに、定期的に自動で内蔵メモリーに設定した間隔(時間や移動距離で設定が可能)ごとにその時点での経度緯度、高度、移動速度などを記録します。この記録された位置座標等は、それぞれを線で結び、走行記録(移動軌跡)として白地図のようなマップページで確認(地図内蔵型では、地図上に点線で再現)できます。また、『トラックバック機能』といい、移動軌跡を逆行するナビゲーションをすることも可能です。
この移動軌跡は、任意の名前をつけてメモリー上に保存・登録する事も可能ですから、別の日に同じコースを走るときにはナビゲーションとして使えますし、後述しますがパソコンでデーターを取り込むことができるので、eメールの添付ファイルとして送ることで他の人に道順を教えてあげるのにも使えます。
5. パソコンと接続して各種データーの記録・保存ができる
パソコン(以下PC)のRS232Cのシリアル接続用COMポートからデーターケーブルを使用し、GPSを結ぶ事で上記3と4で出てきた『ウエイポイント』や『走行記録(移動軌跡)』をGPSからPCへダウンロード、PCで加工したウエイポインやルートテーブルをPCからGPSへアップロードできます。GPS本体のメモリーの保存容量が限られているので、PCに保存しておくことでこれらデータのバックアップ機能としても使えます。
余談ですが、ツーリング先で必ず立ち寄りたい場所を前もってGPSに『ウエイポイント』として登録する際、GPSで直接入力できますが、携帯電話の電話番号登録よりも数字を入力するのが面倒(数値キーがないのでA〜Z、1〜0のロータリー式入力)なので、件数を重ねるとPCと接続することのメリットは大きいと感じられるでしょう。
PCと接続すると、自宅へ帰ってから自分が走ったツーリングコースをパソコン用電子地図に右の写真の赤色の線のように移動したルート図を再現できます(注:地図画面は、3D地図フリーソフトのカシミール3Dと国土地理院の地図を使用)。
ツーリングではスペースなどの関係から物理的に不可能ですが、PCと接続したままGPS対応のソフトを使うことでPCがカーナビになります。なお、PDA(一般的には手のひらに収まるサイズの情報端末)に接続するとも可能なので、PCと同じようにデーターのアップ・ダウンロードやPDA用の地図ソフトと組み合わせれば地図に自分の位置を表示しすることができます。
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