XCL-200を使ってみての感想
(1) チェーンとディスクアラームの対破壊工作に関する感想は、実際にドリルや金ノコで破壊工作にチャレンジしたわけではないので、見た目での感想になりますが、非常に頑丈に作られてあるため、抑止効果は高いと思います。
携帯性と強度の関係は反比例するものですから、家などでの長時間バイクを守る事を優先し、チェーンの携帯性を諦めた潔さは立派だと思います。なお、チェーンに代わるワイヤー式(XVXシリーズ)のものがありますが、こちらもワイヤーが太め(直径18mm)に作ってあるので、携帯性に優れるとは言いにくい(コードレス電話との大きさ比較)状態です。
もちろん、チェーンに比べると携帯性には優れますので、ロックを解除した状態で4周くらいの円にすれば大きめのタンクバックなら収納は可能でしょう。
これらの事から、ツーリング先での使用は、『ディスクアラーム』のみでの使用になりますが、ディスクの固定はあくまで簡易的な防犯(短時間の防御)と割り切る方がいいでしょう。それほどまでに、最近のバイク盗難は深刻です。もちろん、理想はツーリング時もチェーン(ワイヤー)を携帯するといいのですが。
(2) 約10秒間110dbの音量の警告音が鳴る事については、最初は音の大きさに驚きます。しかし、10秒にはいったん鳴りやむ事からもわかるように、補助的なものと考え、2ページにも書きましたようにチェーンを柱や支柱など動かす事が困難なものに巻き付けておく事が重要です。
余談ですが、ディスクアラームの黒丸の部分がスピーカになっている事から、手でふさぐと音は全く気にならないレベルまで落ちますから、このことからも警告音は補助的な役割だと思います。できれば、カンヌキ(ディスクブレーキ)を噛ませる切れ目を工夫して手で音を消せないようになっていると、もっといいとは思います。
(3) アラームの電池寿命は、ボタン電池でおよそ6ヶ月の使用が可能との事でした。ボタン電池(LR44)は、大きな電気屋へ行けば売っているタイプなので、特に困る事はないでしょう。
電池の交換は、簡単ですから特に問題はないのですが、電池の残量チェックができませんから、電力消費量の少ない発光ダイオードなどで電池チェック機能が付いているとなおいいと思います。
(4) XCL-150(チェーンの長さが150cm)は、37,800円、XCL-200(チェーンの長さが200cm)は、49,000円(2003年4月時点)と高価なので、気軽に購入というわけにはいかないのが残念であると言わざる得ません。もちろん、実際に使ってみると、「安全をお金で買う」と考えられるのですが、多くのライダーが悩むところでしょう。
購入に際して、必ず注意しなければいけないことが1点あります。購入時の注意点は、次のページで詳しく紹介します。
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