2. バイクを乗り降りするたびに、ワイヤーを外したり付けたりする煩わしさは?
1で書きましたように、バイクを乗り降りするたびに、ワイヤーを外したり付けたりする作業が必要です。しかし、この作業は、ワンタッチリリースのおかげでグローブをした手でも可能で、数秒の作業ですから、安全に対する一種の儀式だと思えばいいのではないでしょうか。
なお、乗車時は「これからバイクに乗る」という気持ちがあるからか忘れることは少なかったのですが、降車時にうっかりワイヤーを外すことを忘れてしまう事がありました。これは、慣れていないためであり、慣れで解決するレベルです。
自分の身を守るためのことなので、煩わしいとか、苦になると思うことはありませんでしたし、ワイヤーをしっかりはめておかないとこのジャケットの安全面での意味が無くなりますので、車のシートベルトと一緒で習慣として体に覚え込まさないといけません。
3. ワンタッチコネクターがタンクに当たってしまわないの?
ツーリング先で14台のバイクに跨りましたところ、前傾の強い(前屈みになる)バイクでは、少し接触しそうな気がしました。私の身長(175cm)ですとタンクに接触するケースは少ないのですが、女性ライダーで身長の低い方では、前傾の強いバイクの場合は少々気になるところでしょうね。この件に関しては、タンクに傷防止用のクリアフィルム(シール)を貼ることで対処できると思われます。
なお、カウルのないネイキッド系のバイクであれば、身長の差も問題なく、タンクに接触することは少ないと思いますが、逆にドカティの996などレーシングポジションの強いバイク(タンクを抱え込むような特殊なポジション)の場合では、タンクとの接触が激しいので気になるでしょう。
4. 着用時の注意点
ヒットエアーが作動すると、体に対する締め付けが発生しますが、風船のようなものなので体への影響はありません。しかし、ジャケットの内ポケットやジャケット下に着ている服の胸ポケットに突起物などを入れて置くのは危険だと思われます。なぜなら、突起物があると作動前にも気室を傷つける恐れがあるのと、作動後の膨らんだコアによって体に衝撃が加わるからです。
最近ですと、携帯電話を持っている人が多いのですが、胸ポケットに携帯電話を入れておくと、膨らんだコアと胸に挟まれてしまい、せっかくの衝撃吸収の効果が薄れてしまう恐れがありますので、できるだけジャケットの内側に物を入れない方がいいでしょう。
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