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エアーバッグシステム付きジャケットとは 

3. 誤動作の心配は?

ワンタッチリリースジャケット側にあるボンベのキーとバイクに付けたワイヤーは、ワンタッチリリース(右写真の黄色の○部分)で簡単にはずせます。万が一、ワンタッチリリースをはずさずに降車しても20kg以上の大きな力が働かないと作動しないそうです。

実験で意図的にキーを引っ張り、システムを作動させましたが、大きな力を加えないとボンベのピンが抜けなかったので、誤動作の心配は少ないと思われます。

なお、ワンタッチリリースをはずさずにバイクから離れようとすると、ワイヤーでつながれていることに気が付きますし、この程度の力では誤動作も心配ありませんでした。しかし、ワンタッチリリースを外すのを忘れてバイクから降りると、引っ張られた伸縮ワイヤーによってバイクが転倒する危険性がありますので、必ずバイクにまたがった状態で、ワンタッチリリースを外してから降車しなければいけません。

4. 立ち転け時の場合は?

立ちごけでの場合は試しませんでしたが、ライダーの体格や倒れ方などで若干変わるような気がします。ライダーがバランスを崩した状態ですと、ワイヤーがライダーを引っ張ってしまって、一緒に転けるかもしれません。これは、バイクとライダーがワイヤーで結ばれている以上仕方ないことだと思います。

しかし、ライダーがしっかり地面に踏ん張っている状態ですと、バイクが倒れワイヤーが引っ張られた時にガスボンベの『キーパーツ』が抜け、『ヒットエアー』システムが作動するのではないかと思われます。この場合は、次のページにも書きましたが、『ヒットエアー』が作動した後は説明書を見ながら自分でボンベの交換ができます。

なお、「軽量バイクの場合は、バイクが引っ張られたことで倒れてしまうことも十分考えられます。」との注意事項がありましたので、私のTDR250(オフロードバイク)で試したところ、倒れる前に気が付きそうな感じを受けましたが、急いでいる時やもっと軽量のスクーターは確かに注意が必要かもしれません。

したがって、ケースバイケースですが、大きなケガを防ぐのが目的のシステムなので、この点については判断が難しいところでしょう。

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※ 注: 文中の情報は、2002年6月時点での情報を元に整理したものです。
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