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エアーバッグシステム付きジャケットとは 

2. エアバッグシステムの作動

ヒットエアー作動後ヒットエアーが作動すると、写真モデルの『オン&オフライダー』さんの表情を見ていただくとわかる(驚いて目をつむっている)ように、瞬間膨張0.5秒でコアにエアーが充填し、胸部から脇腹、背中、首、後頭部を一気に締め付けるように膨らみます。事故の時は、驚いている暇もないでしょうが。

特に首を保護するため、首回りに圧力がかかり、息苦しいと感じる場合もありますが、本来の目的である衝撃吸収が最優先されるので仕方ないでしょう。

なお、衝撃を吸収した後は、ファスナーを下げればいいのですが、何らかの要因から自分でファスナーを下げることができなくても、徐々に炭酸ガスが抜けていき、20〜30秒もすれば圧迫がなくなりますから心配する必要はありません。

私が最初に思ったのは、「スリップダウン直後は、バイクとライダーが引き離されないので、システムが作動しないのでは?」ということです。この点については、ジャケットの肩及び、肘、脊椎にはCE認定のパッド(プロテクター)が付いていますので、こちらでガードし、この時点では一般的なパッド付きのジャケットと同じだと考えてもいいでしょう。
転倒時経験上、スリップダウンによる転倒直後は、写真のように真っ先に路面に肘をつきます。この時点では、パッドで肘を保護しています。そして人間の本能で、バイクが横滑りを始めるとバイクのハンドルから手を離し、バイクとライダーが離れた時点で、エアバッグのシステムが作動するわけですから、転倒後の2次的被害(ガードレールなどへの衝突)を最小限に抑えると考えればいいと思います。

このジャケットが、本来の性能を最大限に発揮するのは、車などとの衝突で、ライダーがバイクから投げ出される時でしょう。衝突後のボンネットととの衝突や路面に叩きつけられた際の体に受ける大きな衝撃を和らげてくれるわけです。

写真ではわかりにくいのですが、赤色の○の部分(腰に該当)の『コア』が下方向(腰よりやや下まで)余分に膨らんでいます。この部分は、ジャケットの着丈より長めに飛び出すよう工夫されてあるので安全面からは歓迎すべき点でしょう。


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※ 注: 文中の情報は、2002年6月時点での情報を元に整理したものです。
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