ツーリングがメインの人に限らずオートバイの場合、右の写真のように真ん中が先に減ってしまって、タイヤのサイドは全く減っていないものをよく見かけると思います。
この場合、タイヤサイドに限って言えばスリップサインは出ていませんが、真ん中の溝はすっかり消えてしまっています。溝があったことさえ分からない状態ですね。これは、非常に危険な状況です。
ツーリングに出かけると、出発時は雨が降っていなくても道中で雨に降られることがあります。
近所を走っているのならすぐに帰ればいいのですが、遠出をしていると雨宿りをするわけにも行きませんからなおいっそうの注意が必要となります。この場合、雨が降っていなくても危険ですが、雨の中を走っていてとっさの時に急ブレーキを掛けたらスリップしてしまって転倒や事故につながります。
オートバイの場合、リア(後)タイヤはどうしても早く減ります。大げさな表現をすればフロント(前)1回に対してリアは2回ということはよくあります。だから交換回数を減らしたくて、無理をしてリアタイヤを限界以上に使う人がいます。でも、タイヤ交換を減らして危険を冒すよりも自分の命や他人の命を守るために必ず交換しましょう。
なお、最後に付け加えますと、スリップサインが出ていなくてもタイヤに大きな傷やゴム質が柔軟性を失ってひび割れがでたものはすぐに交換しましょうね。大丈夫のように見えても「危険な状態」なんですよ。タイヤが高いと言っても命は1万円や2万円では買えませんからね。
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