外壁が看板で一杯、何のお店? (1)
大分県大分市に一風変わった郷土料理のお店があります。右の写真は私が訪れた時間が夕刻だったため分かり難いのですが、外壁が古い広告看板で埋め尽くされ、一見すると「本当に郷土料理店?」と悩んでしまいます。
このお店の名は『こつこつ庵』(N33°14′17″/E131°36′40″ WGS84)といい、「だんご汁は大分のおふくろの味」と聞くと、正直な感想はこのお店の外観とおふくろの味が結びつかなかったのですが、外観から判断するのではなく、味で判断してみようとこのお店で大分県の郷土料理である『だんご汁』と『やせうま』を食べてみました。
店内に入ると、カウンター席が目に飛び込んできます。そして、ジャズが流れており、所狭しと客のキープした一升瓶が並べてありました。店の中の壁にも所狭しと広告看板が打ち付けてあり、ますますこのお店が分からなくなってきます。「本当に美味しいのか?」と心配にもなりました。
メニューを見ると、フグや関サバなど豊後水道での海の幸が並んでおり、お酒の瓶とともに居酒屋であることは疑う余地がありません。私はバイクで訪れているだけにこの日はお酒を飲むわけにはいかない。そんな私を満足させてくれるのか、心配になりながらも『だんご汁』と『八瀬甘(やせうま)』を注文。
おかみさんが注文を聞いた後に、明らかに観光客と分かる私に店の主人の似顔絵が書かれた『楽苦書帳(落書き帳)』を手渡してくれました。中を見ると、各地からこのお店に食べに来ていることが分かります。「さて、期待の『だんご汁』はどんな味なのか?」と期待がふくらみます。
DATA 2002年11月
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