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2004東北・北海道ツーリング (14)

TO.

露天風呂からの夕日は断念

不老ふ死温泉私のツーリングは、仕事の関係でいつも間際にならないとはっきりしない。だからもあるが、現地合流型ツーリングが定着してきていて、自分の都合で合流してくれる人も多い。ATさんさんもその一人で、土日だけでも青森を一緒に走ろうと来てくれるわけだから、可能な限り早めに合流したいというのもあった。

太陽の位置から考えると夕日に未練はあるが、先へ進めば国道101号線上のどこかで海に沈む夕日は見られるだろう。バイクの調子が悪いことも考えると、暗くなる前に青森市内へ近づいておく方が無難でもあるので、不老ふ死温泉を後にすることとした。

参考までに書いておくと、日帰り入浴の時間は、8:00〜20:00だそうです。夕日を見てから、青森市内か秋田市まで走るのは大変なので、不老ふ死温泉に宿泊するのが無難だと思います。

「海に沈む夕日」なんて悠長なことは言っていられない

不老ふ死温泉を出て、再び国道101号線に戻ろうとすると、上り坂の急なコーナーでエンジン・ストール(失速)。バイクに乗っている方はおわかりでしょうが、バイクの場合、例え下り坂でも後輪に一定の駆動を掛けないと(アクセルを開けておかないと)コーナーリングはスムーズに行えません。

それが、エンジン・ストールですから私の驚きは想像が付くと思います。症状は、ガス欠ではなく明らかに電気系のトラブル。海に沈む夕日を見ながら青森市までなんてのんきなことを言っていられる状態ではありません。

一瞬、「ここにバイクを置いて帰れるか? GPzで来たのは失敗だった。Vmax で来ればよかった...」と思ったのは言うまでもありません。バイクを止めてガソリンタンクを外しプラグをはじめとする各部のチェックを再び始めました。電機系のトラブルは、目視で解決できるものではないが、何もしないよりはましだから。

当たり前のことでが、トラブルの原因なんて見つけられませんでした。そして、エンジンをかけ回転を上げると何ら問題がない。しかし何らかのトラブルを抱えているのは確かなこと。頭の中の引き出しから「過去の経験」というデーターを引き出し、考えられることを全てチェック。そしてでた結論は、「もしかするとあれかもしれない。それなら手持ちのもので応急の処置はできる」、しかし、「確証がない状態で走り続けてもいいものなのか? バイクに乗らないのも勇気だぞ!」の格闘でした。

結局、青森市に進むのではなく、結論を出すために進むことにしました。もちろん走り出して同じようにストールするならツーリングのリタイヤを覚悟で。

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