2. 短所
最初にお断りしておきますが、多くの事項を取り上げてはいますが、けっして荒探しをしているのではありません。工夫次第では解決できることが多いのですが、「ここは気を付けた方がいい」という意味で取り上げました。私自信がPDAを持っているので、PDAでのナビを否定する気はないのです。あくまで、所有しているからこそ気になる点とご理解下さい。
(1) ハンディ型GPSに比べ筐体サイズが大きいので積載に工夫が必要
バイクで使う場合を想定するとPDAにカードを差し込んだ状態ですと、パームサイズでもおよそ170mm×90mmになってしまいます。この大きさですと、ハンドルに付けるのには大きすぎますのでタンクバックなどに入れる必要があります。なお、タンクバックに入れると視線移動が大きくなり走行中にチラッと画面を見ることさえ危険です。
もちろん、工夫次第ではハンドルに取り付けることは可能ですが、最悪のケース(転倒)の時にライダーに危険が及ばないような取付の工夫が必要ですからおすすめはできません。
(2) 雨天時は、基本的に使用できない
PDAは精密機械ですから、雨天時に使用することは御法度です。もちろん、タンクバックなどの中に入れて使う事も可能ですが、完全防水のタンクバックでない限り使わない方がいいと思います。
(3) バイクの振動に対するPDAの耐久性には疑問が残る
ノートPCと違ってハードディスクを持たないPDAの場合、振動には強いとは思いますが、バイクから発生する振動に対しては疑問が残ります。なお、CFカードGPSに関しては問題はないと思えますが、PDAに差し込んで使用するわけですから林道などでの使用には不安要素は捨て切れません。もっとも、タンクバックなどに入れ、しっかりと振動対策をした方がいいのは、PDAに限ったことではありませんが。
(4) 電池の消費量が増えるため日帰りツーリングでも予備の電池(電源)が必要になる
最近のPDAの電池寿命はずいぶん長くなりましたが、CFカードGPSを使用することで消費電力は増えますから極端な表現をすると電池の持ちは半分以下になる可能性は十分あります。機種や使用条件によって異なるので、一概にはいえませんが私の使っているE-707ですと普通に使う場合に比べおよそ5分の1以下の時間で電池充電が必要になります。
私は、右写真の『カーアダプタ』(PDA専用部品)を使用し、バイクからPDAの電源を取りましたが、PDAの外部電源がない人は日帰りツーリングでも「途中でバッテリー切れ」という事態を想定する必要があります。
なお、画面のバックライトを使用するとより一層電池の消耗が激しくなりますので、外部電源は必ず必要になると思った方がいいでしょう。 |
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